ベビーゲートDIY

DIY

【DIY】開閉式ベビーゲートを突っ張り棒が使えない場所に手作りで設置する方法

ご飯の支度してるときに、子供が入ってくると危ないよね。

でも、場所が悪くて市販のベビーゲートが付けられない。

困ったな。。。

最近、伝い歩きできるようになったし、キッチンに入って色々と触りたいな~。

ケイタ

市販のベビーゲートは真っ直ぐな場所にしか付けられないよね。

だとしたら作るしかないね。。。


ということで、世界に一つだけ!我が家にぴったりなベビーゲートをDIYすることになりました。

製作工程や材料について記事にしましたので、是非ご覧ください。


 

この記事はこんな方におすすめ

  • ベビーゲートを設置したい
  • 位置が悪く、市販のベビーゲートを設置できない
  • 子供がキッチンに入ってきて困っている


以下の内容について解説していきます。


この記事の内容

  • ベビーゲートの仕様・設計図
  • ベビーゲートの製作工程
  • ベビーゲートDIYに必要な工具や材料


ベビーゲートの仕様【DIY】

DIYするベビーゲートの仕様を記載しておきます。

それぞれご家庭によって環境は異なると思いますが、参考になれば幸いです。


 

 

我が家の環境

ベビーゲートを設置する前に我が家の環境についてお話しします。

以下の環境に適したベビーゲートを設置する必要があります。

・ 一戸建て

・ 1歳児& 4歳児

・ 1歳児のキッチンへの侵入を防ぎたい

・ 設置場所の壁面が真っすぐじゃないので突っ張り棒が使えない

 

1歳児は開けられないけど4歳児は開けられるロック機構で、突っ張り棒を使わないベビーゲートを作る必要があります。

これらの環境を考慮したうえで仕様を検討しました。



 

 

ベビーゲートの仕様

<主な仕様>

・ サイズ:幅100㎜×長さ900㎜×高さ×900㎜程度

・ 開閉式の扉

・ 4歳児が解錠できて1歳児ができない2重ロック機構

・ 1歳児が捕まって揺すっても転倒しない

・ 突っ張り棒を使用しない(底板の木材で突っ張っている)

・ お金を極力かけない(900円)

・ 床を傷つけない(ゴム板貼り付け)

 

このような仕様になりました。

製作費については端材を使用しているのでゴム板とノブ代の900円でできました。

壁面の角部分どうしを床面の木材で軽く突っ張る構造です。

 



ベビーゲートの図面

これがCaDIYで書いた図面です。

【図面】

ベビーゲート 設計図

このイメージで製作していきます。

CaDIYとはDIYに特化したCADソフトで、特に経験のない初心者でも感覚的に扱える便利なソフトです。

私もこのソフトで製図してからDIYに臨んでいます。

 

 

 



 

ベビーゲートの設置場所【DIY】

ベビーゲート設置前(若干設置してあるが…)

上記の写真の場所に設置します。

向かって右側がキッチンになっていて、カウンターテーブルと壁面が出っ張った部分の間になります。ここには突っ張り棒などは取付できません

 

下図は上から見た位置関係図です。

ベビーゲート設置位置

赤線の位置にベビーゲートを設置することで、リビングスペースからダイニング、キッチンスペースへの侵入を防ぐことができます。


 

ベビーゲートDIYに使用する材料と工具

ベビーゲートDIYに使用した材料と工具について紹介します。


ベビーゲートDIYに使用した材料

ケイタ

以下の材料を使いました。木材は全て端材ですが、寸法を書き出しておきます。

使用した材料

✔ SPF材2×4 840mm×1本

✔ SPF材2×4 630mm×2本

✔ SPF材2×4 200mm×5本

✔ SPF材2×2 590mm×1本

✔ 角棒1.5mm×1.5mm

✔ 角棒0.8mm×0.8mm

✔ ノブ(丸)

✔ ゴム板

✔ ビス各種

✔ 蝶番2個

✔ フェンス部分の木材
 ・20mm×45mm×850mm×2本
 ・10mm×20mm×470mm×9本
 ※端材流用(形状は自由)


実際には木材は全て端材です。たまたま家にあった木材で作っていますので、他の木材でも製作可能です。

幸運なことに昔アパートで使っていたベビーサークル(完全に囲うタイプの木製ゲート)があったので、それを流用しました。そのためフェンス部分は一から作っていません。

 

 



 

ケイタ

フェンス部分はすのこや合板を嵌めてもいいと思います。

ベビーゲートDIYに使用した工具

ケイタ

以下の工具を使いました。

使用した工具

✔ インパクトドライバー

✔ サンダー

✔ のこぎり

✔ 各種ガイド類

✔ 木工ボンド・接着剤

✔ 鑿・鉋

端材の加工となると、小さな木材などが増えますので、ノコギリの出番が増えますね。

私は主にアサリなしのノコギリを使用してきれいな断面を心掛けています。

≫ のこぎりのアサリって何?

 



 

 

 

ベビーゲートの製作工程【DIY】

実際の製作工程を写真と3D図面を使って解説していきます。

製作工程

①材料の切り出し

②角を丸くする

③材料仮置き

④組み立て

⑤開閉扉の製作

⑥ロック機構の製作



材料の切り出し

上記の必要な材料の寸法に切り出しますが、現物合わせな部分もあるので、それは製作が進んでから切り出します。

切り出し後にサンダーにてサンディングをしておきます。小さなお子様が触れる部分ですから入念に。


木材をまっすぐに切る方法については以下の記事でも紹介しています。

≫ 木材をまっすぐに切る方法


 

 

角を丸くしておく

通行時に小指をぶつけそうな箇所の角を削ったり、接合部以外の箇所は角をサンダーやサンドペーパーで丸くしておきます。

コの字の土台部分は小指をぶつけそうなところなので、大幅に削っておきます。

小指をぶつけそうな部分

ケイタ

ここはいかにも小指をぶつけてしまいそう。。。


まずのこぎりで斜めに切断します。

 

切り出した後は鉋やサンドペーパーで切断面を滑らかに仕上げます。

ちなみにこのガイドはダイソー(100均)で購入したのこぎりガイドです。幅広い角度に設定可能なので意外と便利です。


 

材料仮置き

切り出した木材を仮置きします。

一度、土台部分は木工ボンドで仮付けしてしばらく乾かします。

(L字とコの字の部分です)

 

その間にフェンスのサイズと柱部分の距離感や高さを確認して柱の位置を墨付けしておきます。

次に土台部分を繋ぐ踏板部分に墨線を入れます。この木材で突っ張りたいので、土台木材の角の形状に合わせて下から墨線を入れます。直角に切り抜く感じです。

 

墨付け

 

以下のように墨線を両端に入れます。

 

 

のこぎりで切断して

 

切断後はこんな感じ

 

仮置きした土台部分に嵌るのを確認します。最終的にこの木材で突っ張って支えますが、現状は多少の隙間があっても問題ありません。

後でくさびを打ち、微調整するからです。



ベビーゲート組み立て

切り出した材料を使って組み立てていきます。

2つの木材を固定したい場合は両側からビスを打った方が強度が上がります。

コの字の内側は打ちにくいですので、できない場合は釘を売ったり、短いビスを角度をつけて取り付けても構いません。

ビスの打ち方

 

  

床を傷つけるといけないので、ビス頭の飛び出しには注意しましょう。


これで土台部分と扉を支える柱が完成しました。

 

仕上げにゴム板を底面の裏に貼り付けます。ロールで2mくらい購入して瞬間接着剤で貼り付けました。

床を傷つけないためには貼っておいた方が無難です。

ゴム板の貼り付け

 

ちなみに今回のDIYにかかった費用はゴム板の代金800円がほとんどを占めています。



 

 

開閉式の扉を取付

次に柵を取り付けますが、開閉式にするため可動側(左)、固定側(右)に分けます。

仮置きして、いい位置を確かめてから切断します。

 

位置が決まったら固定側の柵を柱に差し込むために切り欠きます。まずは墨付け。

 

カッターで外枠に傷を入れておいて、鑿(のみ)で削ります。

のみはコツが必要ですが、いきなり深く差し込まないのがポイントです。

 

上下の切り欠きができました。差し込めることを確認します。

 

 

できました!


 

次に蝶番の取付位置を確認してから、固定側を踏板部分にビス留めします。

床に穴を開けないように細心の注意で行ってください。

 

固定側の位置が決まったら反対側に蝶番(上下2つ)を取り付けます。

小さい蝶番のビスは非常に柔らかいものが多いので、ビスがなめてしまわないように注意してください。

 

これでベビーゲートとしては、ほぼ完成ですね。

 

ロック機構の製作

次に子供に開けられないようにロック機構を取り付けます。下図のようなものを木片で作りました。

ロック機構の寸法等

 

横から見た図

ロック機構寸法図

 

 

右の長い棒が回転して扉を固定し、左の短い棒が長い棒をロックします。

 

 

使用した材料は以下の通りです。

・ノブ(丸)

・ボルト

・ナット

・角材15㎜

・角材10㎜

ボルトの長さはフェンス部分の厚さ(19㎜)+角材の厚さ(15㎜)+15㎜~20㎜程度のものにしましょう

 

 

ノブとボルトナット

ノブは当初、長い棒と連動しておりましたが、1歳の娘に簡単に開けられたので、くるくる回るよう(ダミー)に調整しました。

 

 

step
1
木材の切り出し

寸法通りに切り出します。ざっくりでかまいません。

・15㎜角棒・・・110、55.5、30(後ほど15×2に分割)、20、15

・10㎜角棒・・・75、20


 

step
2
L字パーツの加工

この部分です。T字のロック部品がスライドする部分です。

ロック機構部品

縦引きガイドというものを使って、10㎜の深さ切り込みます。

ロック機構部品

 

向きを変えて、直線ガイドで切り込みますこちらも10㎜

10㎜の角棒の場合は10㎜+鋸刃の厚さを切り欠けば、十分にスライドします。

 

これを真っ二つに切断すればこの部分は完成です。

ロック機構部品


 

step
3
部品の接着

接着して寸法が合うか確認します。

下の写真は回転する15㎜の角棒を受ける部分ですが、この部品は若干外向きに開いてる方がスムーズにいきます。

ロック機構部品接着


 

 

step
4
フェンスへ取付

15㎜の角棒とフェンスの取付位置には貫通穴を開けます。

ロック機構取付

 

あとは順番を工夫していい感じの締め具合を見つけて下さい。

ロック機構取付

残りの部品は位置を調整しながらビス留めしていきます。

ロック機構ビス留め

 

 

サンドペーパーで角をとってロック機構は完成です。

ロック機構

ロック機構が出来上がりました!


 

複雑になって開けられないなぁ。。。

その他

最後の仕上げとして「くさび」でガタをなくして踏板で突っ張るようにします。

適当に薄っぺらい三角形を切り出してみて下さい。

くさびで固定

 

踏板の両端の隙間にそれぞれを打ち込みます。

あまり強く叩くと土台が変形する恐れがあるので、軽く叩いてください。

くさび 

くさびを打ち込んでゲートのブレがなくなったら完成です!(完全にはなくなりません)

 


 

開閉式ベビーゲート完成!

ほとんど端材のみで製作していますが、それなりの見た目で強度も十分なベビーゲートとなりました。

1歳の娘はゲートを開けられないですし、4歳の娘は楽しそうにロックを解除していますので、うまくロック機構を作ることができたと思います。


これで忙しい朝や夕方の支度に集中できるわ。

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ベビーゲートを他の方法でDIYする

私がDIYした方法以外にも様々なアイデアがあります。

検討段階でボツになりましたが、参考に2つほど紹介します。


 

ラブリコを使用して固定する方法

ラブリコやディアウォールを使って取り付けたい場所の天井と床を2本の2×4材で突っ張ります。

突っ張った2本の柱の間にゲートを取り付ける方法です。

この方法だと取付位置を選びませんし、頑丈に完成すること間違いないです。

実例を見た方がわかりやすいのでinstagramで見つけた画像を参照させていただきます。

 

 
 
 
 
 
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【メリット】

・強度が高い

・頭上に収納を作ったりできる

・場所を選ばないので簡単に作ることができる

 

【デメリット】

・コストが高い(+4000円弱)

・見た目がごちゃごちゃする(人による)

 

ラブリコ×2個と長手の2×4材を購入するだけで4000円くらいするので、低コストで作れないという欠点はあります。


 

 

 

板材を土台にする方法

板材を土台にしてその上に柵を取り付ける方法です。

板の角を削ってスロープのように仕上げます。

メリット・デメリットとして以下の点が挙げられます。

 

【メリット】

・転倒の可能性が低い

・低コスト

 

【デメリット】

・壁などに固定しないため、ズレることがある

・周囲の床に物が置けないのでスペースが限られる


 

 

まとめ ~ベビーゲートはどんな場所へでも工夫次第で設置可能~

今回のベビーゲートDIYでは通常設置できないような角の部分に設置することができました。我が家の娘は強く揺すったり体重をかけたりしていますが、転倒や破損の不安はないです。

当然、ご家庭によって設置したい場所は異なりますし、寸法も違いますが、私が実践した方法を応用して設置することが可能だと思いますので、取付方法に困っている方への参考となれば嬉しいです。

【ベビーゲートを自作するメリット】

・設置する場所を選ばない

・端材使用で低コスト

・環境に合わせて設置が可能

小さなお子様がいる方はベビーゲートの製作に取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

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