木材をまっすぐに切る方法

DIY

木材をまっすぐ切る方法(鋸、丸鋸、ジグソー他)

最近DIYを始めたんだけど…

木材が真っすぐに切れない

ケイタ

大丈夫!

正しい方法・正しい道具で切断すれば、誰でも真っ直ぐ切れるようになります!


筆者はDIY歴3年。始めた当初はろくに木材を真っ直ぐに切ることができませんでしたが、正しいやり方・道具の使い方を学び精度の高いDIYを実現しました。

この記事では以下の内容について解説していきます。

この記事の内容

  • 木材をまっすぐに切るための準備
  • 木材をまっすぐに切る4つの方法


これらについて順に解説していきます。

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木材をまっすぐに切るための下準備

まずはまっすぐに切るための下準備について解説します。

✔ 作業台の水平を確認
✔ クランプを準備
✔ 木材に墨付けする


 

作業台の水平を確認する

水準器と作業台

作業台が水平になっているかを確認します。切断時に台に対して垂直が取れれば問題ないのですが、特に鋸(ノコギリ)を自分で挽く場合は水平かどうかで、挽きやすさや精度に差がでてきますので、水準器で作業台の水平を確認しておきましょう

神経質になる必要はありませんが、水平な場所で作業することは基本です。


 

 



 
 

クランプを準備する

クランプ
各種クランプ

切断する木材を固定するためにクランプが必要です。手で木材を抑えながらノコギリやマルノコを使うとズレる原因になりますので、しっかりとクランプで固定してあげる必要があります。

作業する台や切断する木材によってはクランプが取り付けられない場合があるので、それぞれに合った形状のクランプが必要な場合があります。
クランプがなくても切断は可能ですが、木材とガイド両方を抑えるのはやりにくいですし、作業効率も精度も落ちます。

 


クランプにも多くの種類があります。切断する木材の大きさに合わせて使用しましょう。

 

クランプはよく使うのでいくつあっても困りません。

まとめ買いすると結構安いですよ。

 

【F型クランプは幅広い厚みに使用が可能】

【ハンドクランプは手間なく簡単に固定可能】

 

 




 

木材に墨付けする

木材の切断位置に墨付け(線を引く)を行います。これがずれていると切断面までずれてしまいますので、さしがねやスコヤなどを使って正確に書きましょう

いずれも直角を確認するための道具です。私は長さのあるものにはさしがね、垂直の確認や短いものにはスコヤと、使い分けています。

(やはり両方あると便利)

 

【さしがね】




注意ポイント

墨付けの際は切断する位置が線の内側なのか外側なのか真ん中なのか決めておきましょう。



ケイタ

ノコ刃の厚みがあるから、これを考慮しないとミリ単位で寸法がずれてしまいます。


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木材をまっすぐに切る4つの方法

朝活4つのコツ

木材を切る方法としてこれら4つが考えられます。

✔ ノコギリで切る
✔ マルノコで切る
✔ ジグソーで切る
✔ ホームセンターで切ってもらう

それぞれについて解説していきます。

 


ノコギリで切る

ノコギリで切る方法を4つ解説していきますが、初心者が集中して墨付けした線をよーく見て慎重に切ってもなかなか真っ直ぐは切れません。

まっすぐに切るためにはガイドを使用する必要があります


ガイドの種類

✔ 自作ガイド
✔ 市販のガイド
✔ 百均のガイド
✔ 角材+クランプ



 

自作ガイドを使用する方法

直線ガイド
自作の直線ガイド

まず一番オススメなのは自作ガイドを作って使用することです。オススメの理由は構造が簡単なため、正確なのに安価で作れるからです。

写真はいずれも自作の直線ガイドですが、私は切りたい木材によって使い分けています。


作り方を超簡単に説明します。


自作ガイドの作り方

step
1
材料を用意する


・角材or板材(大)(角が直角で長さ300㎜くらい)
・角材(小)(角が直角なもの200㎜くらい)
・マグネットシート(セリア)
・瞬間接着剤


step
2
スコヤで90度を確認しながら角材(大)と(小)を接着する

直線ガイド

※写真は木材を立てていますが、寝かせて接着してください。

✔ 3点くらい直角を確認する(左・真ん中・右)

✔ 接着に時間がかかる木工ボンドより瞬間接着剤の方がずれにくいのでオススメ

✔ 接着剤が内側にはみ出さないように注意する


step
3
マグネットシートを貼り付ける

 直線ガイド

接着が完了したら右側面にマグネットシートを貼り付けます。

これはセリアやホームセンターなんかで手に入るA4サイズのマグネットシートをカッターで切ったものです。裏面がシールになっているので簡単に貼り付けることができます。
たったこれだけのものなんですが、90度がきちんととれていれば結構正確ですし、重宝しますよ。

 

次に使い方です。

自作ガイドの使い方

step
1
作業台に木材とガイドをクランプする

直線ガイド 木材カット

直線ガイド 木材カット

ガイド自体をを固定できるのも自作ガイドの利点です。



step
2
フェンス部分を木材に当てる

直線ガイド 木材カット



ガイドをひっくり返すとこんな感じです。


小さい木の方を「フェンス」と呼びます。これを木材に当てることで90度を確保します。



step
3
ノコ刃をマグネットに添わせるように切断していく。

直線ガイド 木材カット

歯ができるだけ木材に対して平行になるように切断すると、マグネットを傷つけずに切断が可能です。



でもどうしてもこうやって傷が入ってしまいます。

直線ガイド 木材カット 傷

マグネットシートは消耗品なので仕方ないのですが、これを極力抑えるためには、「アサリ」のないノコギリを使用するのがオススメです。
切断面もきれいに仕上がります。

アサリとは何なのか?簡単に言うと外向きに出ている刃のことです。外向きに刃が出ていないと周囲に傷をつけずに鋸刃の厚み分だけを切断することができます。詳細は別の記事で紹介します。

アサリ無しでオススメするののは「MIRAI アサリなし刃 α265 265ミリ」です。

私も使用しているノコ刃ですが、切断面を傷つけずに切断することができて非常に使いやすいノコ刃です。


ノコギリ木工に関する以下の書籍内でも推奨されています。

 


 


市販のガイドを使用する方法

引用:ゼットソー製品情報

鋸で真っ直ぐに切るためのガイドはいろんなメーカーから発売されています。

その中でも最もオススメするのはゼットソーで有名な岡田金属工業の「ソーガイド」です。

金属製の可動ガイドで、ガイドプレートの隙間にノコギリを挿入して挽くことで真っ直ぐにノコギリを挽くことができます。

ソーガイドメリット

引用:ゼットソー製品情報

ソーガイドのメリット

✔ 金属製であること

✔ 角度調整が可能

✔ 傾斜切りが可能

金属製なのでガイドの損傷が少なく長く使用することができます。また左右の角度を自在に変更することができる点と傾斜切り(ノコギリ自体を傾けて切断する)が可能な点は他のガイドにないメリットです。

 

 

ソーガイドのデメリット

✔ セットの手間がかかる

✔ ガイドと木材の隙間が大きい

✔ 専用ノコギリが必要

可動式なため毎回ゲージで90度を確認をする必要があります。90度カットならば自作ガイドの方が速いというのが本音です。

またちょっとガイドプレートは木材からちょっと浮いている(5㎜くらい)ので、厚い木材を切る場合は切り進めていくとガイドから離れていくため、精度が落ちていきます。

他のノコギリも厚みが同じで片刃なら使用可能ですが、使用できないものもあります。

 


角度調整可能傾斜切りもできるのは中級者にとっても嬉しい機能ですし、自作ガイドを作る自信がない方にとってはソーガイドとノコギリのセットを購入するのが一番手っ取り速いかもしれないです。

 

【ソーガイド・エフ・鋸セット】

 



百均のガイドを使用する方法

ダイソー:のこぎりガイド

のこぎりガイドは100均でも買い求めることができます。写真はダイソーで購入したノコギリガイドです。

プラスチック製で側面にマグネットが埋め込んであり、角度調整が可能なガイドです。ツーバイ材やワンバイ材を切るのに適しています。

ダイソー のこぎり ガイド

ダイソー のこぎりガイド

 



【ダイソーのこぎりガイドのメリット】

✔ 安い

✔ 簡単

✔ 角度調整が可能


ダイソー のこぎりガイド


ガイドは様々な角度に調整が可能。(15度毎)

ダイソーのこぎりガイド

 

 

 

【ダイソーのこぎりガイドのデメリット】

✔ プラスチック製でしなるのでズレやすい

✔ 精度を出しにくい

✔ 奥行きのある大きな木材には使えない

✔ ガイドをクランプできない(しにくい)

 

 

プラスチック製なのでノコギリを引いているとガイドにしなりが発生してしまうことが気になりますが、手軽に15度毎に角度を変えられますので精度を求めない場合はいいかもしれません。

とりあえず使ってみたいという初心者の方へはオススメです。100円ですからね。


 

角材+クランプを使用する方法

木材をまっすぐに切る

ガイドがない場合やベニヤ板など長手の木材でガイドをうまく使えない場合には角材などをクランプで固定して代用します。

写真はベニヤ1820㎜×910㎜に2×4材を固定して切断しているところです。

直角の木材をガイドとして使うだけでも、そこそこ真っ直ぐに切れます。



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マルノコで切る

丸鋸(マルノコ)は円盤状の刃を高速回転させて木材を切断する電動工具です。

マルノコで切る場合も基本的にガイドとセットで使うのが前提です。

ガイドの原理は先ほど紹介した自作ガイドと同じで、手元の木材にガイドを引っ掛けて90度を出す方法です。

しかし、丸鋸は非常に危険な工具です。マルノコを持つことに集中したいので、ガイドはアルミ製などの軽いものを使用することをオススメします。


【マルノコで木材を切断する方法】

step
1
木材を作業台にしっかり固定

クランプ 木材固定

クランプなどで木材を作業台に固定します。

 


step
2
ガイドを木材にあてる

 

丸鋸ガイド

直線ガイドのフェンス部分をこのように引っ掛けます。

 


step
3
丸鋸をガイドに沿わせる

丸鋸ガイドとマルノコ

 


 

 

step
4
ノコ刃の位置に注意する

丸鋸

丸鋸の目盛りは割とざっくりとしていて、ノコ刃も厚みがあるので、意図した場所とズレていたということがよく発生します。

木材に刃が当たる位置を確認してから切断を開始してください。


 

【2×4などを切断する場合はこちらのガイドがオススメ】

 

 

【ベニヤ板などの板材を切る場合はこちらのガイドがオススメ】



 

 

 

ジグソーで切る

ジグソー

 

ジグソーはブレード状の刃を上下に往復させることで木材を切断することができる電動工具です。

 

効率よく切断する場合や直線の精度を出したい場合は丸鋸がオススメですが、丸鋸は高速で歯が回転するので使用する際にケガをしないように注意が必要ですよね。

ジグソーの場合は回転物もなく低速で切断することができますので丸鋸と比較するとは安全に使用しやすい電動工具です。

ジグソーは曲面の切断に使用することが多いと思いますが、ガイドを使用すると直線に切ることも可能です。(精度は丸鋸に劣る)

 



【ジグソーでまっすぐに切る方法】

丸鋸と同様のガイドで切断することが可能です。

 

2×4などを切断する場合はこちらのガイドがオススメ

 

 

ベニヤ板などの板材を切る場合はこちらのガイドがオススメ



 

 

 

ホームセンターで切ってもらう

ホームセンターで購入した木材についてはホームセンターでカットを依頼することが可能です。(1カット30円~50円程度)

個人的にはこれが一番正確で速いので、オススメしています。


木材カットを無料にする方法を下記の記事で紹介しています。

木材カットを無料にする方法

しかしDIYには端材を使用するケースや予定が変わることなんてザラです。


そのためお店でカットするだけでなく、ノコギリか、丸鋸か、ジグソーなどで真っ直ぐ切る方法を用意しておく必要があります。

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まとめ

木材をカットする4つの方法について紹介しました。

✔ ノコギリで切る
✔ マルノコで切る
✔ ジグソーで切る
✔ ホームセンターで切る

いずれも一長一短ありますので、複数の方法が使い分けができると、DIYの幅が広がります。




ポイントをおさらいしておきましょう。

✔ ガイドを使用する
✔ スコヤでガイドや墨付けの直角を確認する
✔ 木材をしっかりと固定する

 

木材をまっすぐに切るために大切なのは道具です!

ガイド、スコヤ、クランプなどしっかりと下準備をして木材をまっすぐ切ってみましょう!

始めてまっすぐに切れた時は自分みたいな初心者でもできるんだ!と嬉しかったのを憶えています。

 

▼ この記事で紹介した工具 ▼

F型クランプは幅広い用途に使用が可能

ハンドクランプは手間なく簡単に固定可能

 

 




墨付けや直角の確認には「さしがね」

直角の確認にはスコヤが最適!さしがねよりコンパクトで厚みがある!

【ソーガイド・エフ・鋸セット】

 

 

丸鋸で2×4などを切断する場合はこちらのガイドがオススメ

 

丸鋸でベニヤなどの奥行きのある板材を切る場合はこちらのガイドがオススメ

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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