あれれ~?
2×4材って何センチだったかな~?
この記事では、こんな悩みを解消するために木材の規格を一覧にして一目でわかるようにしました。
設計の時や買物中に確認するためにブックマークしておいて下さいね。
この記事では…という前に早く知りたい人のために規格表は一番上に貼っておきます。
OKかな?
この記事ではよく使う木材、資材の寸法を調べられるようにしてあります。
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Table of Contents
尺の寸法
尺というと昔使われていたの長さの単位ですが、今でも建築資材や木造住宅にはその名残が残っていて、畳の大きさや柱の間隔に使われている寸法です。例えば以下のようなところで使われています。
【畳の大きさ】
1畳 = 1820㎜ × 910㎜
【敷地や家屋の面積の目安となる坪数】
1坪 = 1820㎜ × 1820㎜
【柱の間隔】
3尺 = 909㎜(910㎜)
1間(6尺) = 1818(1820㎜)
在来工法の家は3尺毎(910㎜)に柱が入っており、その間に間柱(455㎜)がある場合が多いです。また6尺のことを1間(けん)と呼びます。
ポリカ波板の寸法
屋根を作る時にポリカーボネートの波板を使う場合があると思いますが、その寸法は下記の通りです。
波板の横幅は1枚655㎜、ピッチ32㎜で、長さは一般的に尺寸法別に売られています。
波板を購入する時に注意する点は、複数枚を使用する時に重ねて使用するので「働き幅が実際の寸法より小さくなる」ということです。
655㎜の波板を2.5山重ねると、実際の働き幅は575㎜になります。
購入の際には575㎜で計算すると屋根の大きさが足りない…って心配はないね。
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ホームセンターに売っている代表的な木材のサイズ
ホームセンターなどでよく見かける木材の寸法を紹介します。ツーバイ材やワンバイ材は冒頭で紹介したので省略します。
ここで紹介するのは以下の種類の木材です。
・集成材
・合板
・ベニヤ
・柱材
・野地板
集成材
集成材は無垢材を接着してくっつけた木材です。無垢材に比べて反りなどの変形が少なく品質が均一化されている。
幅は200㎜~600㎜程度で50㎜刻みで売っていることが多いです。厚みはホームセンターによっては厚い25㎜などを置いている店舗もありますが、小さな店舗の場合は15㎜と18㎜しかないこともザラです。
よく見かける樹種:パイン、杉、檜、アカシア
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合板
複数のベニヤを重ねた板材。強度もそこそこあり安価で手に入るため、重宝します。
よく見かける樹種:ラワン、シナ、ファルカタ
厚さ:3・4・5.5・9・12・15㎜
幅:910
長さ:1800・1820
柱材
柱材をつかったDIYは大物の場合が多いですが、小屋を建てたり自転車置き場を作ったりする時に使いますよね。
よく見かける樹種:杉・檜
・90 × 90 × 2000・3000・4000
・105 × 105 × 2000・3000・4000
・120 × 120 × 2000・3000・4000
野地板
束で売っていることが多く、とにかく安価で入手できる。表面はザラザラで反りなども多いので、面取りやサンディングの手間が必要になることが多いです。
よく見る樹種:杉・檜
厚さ:12mm
幅:105mm ・ 180mm
長さ:1820mm
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まとめ 規格サイズの木材をうまく活用して効率のいいDIYを目指そう
各規格の寸法表は役に立ったでしょうか?
私は規格を気にせず、なんとなく欲しいサイズの収納を作ったら端材がめちゃくちゃ出てしまった…という経験があります。規格サイズをそのまま使うと加工の手間や無駄な端材が出ないので効率のいいDIYが可能になります。
ホームセンターによっては扱ってないサイズもありますが、大型店などに行けば基本的なサイズは揃います。地域によってホームセンターの顔ぶれも変わってきますので、この店にはこのサイズがあるというのを把握しておくと便利ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また規格サイズを忘れた時なんかに見返してみて下さい。