家族の中で順番を決めたり、誰がやるのかを決めるときはどのように決めていますか?
じゃんけんで決めたり、話し合いで決めることが多いかな。でも子供の機嫌によっては納得してくれない時もある。
そんな時はくじ引きで決めるのはどうでしょう?自分でくじを引くと納得しやすいです。
そこで今回は簡単に順番が決められるように、くじ引きの箱(袋)を作りました。
Table of Contents
どんなくじ引きボックスを作るの?
「くじ引きボックス」と、ひとことで言ってもどんな感じのものを作るの?
似顔絵イラストの印刷されたものをくじ引きボックスに入れて引く。それを引いた順に表面に貼り付けられるようにするよ。下記のようなイメージ。
ビジュアルが可愛い ⇒ 引くのが楽しい
順番を掲示できる ⇒ 順番が明確
簡単に作れる ⇒ 隙間時間でできる
壁に掛けられる ⇒ 置き場所に困らない
くじ引きボックスの手作りに必要なもの
くじ引き作りに必要なものは以下の通りです。家に転がっているもので作ることができます。
くじ引きボックス製作に必要なもの
・ 紙袋
・レジ袋
・ロゴやイラストを印刷した紙
・ネオジム磁石(8個)
・マスキングテープ
・段ボール切れ端
・セロハンテープ
・ハサミ
・のり
唯一、買わないとないのはネオジム磁石くらいでしょうか?百均でも入手可能で、ネットで大量に仕入れることも可能ですよ。
小さいのに強力な磁力を持っているので、生活の様々な場面で活躍します。
くじ引きボックスの作り方
さて作り方を紹介していきます。製作時間は30分~1時間です。
くじ引きボックスロゴと似顔絵アイコンの準備
ビジュアルは大事です。まずは子供が好きそうなポップなデザインのロゴを作ります。(ここにこだわるか否かは自由)
パワーポイントやエクセルなどで簡単に作れるので、フォントや図形を組み合わせて作ってみて下さい。ちなみに私が作ったのはこんな感じです。
次に家族の似顔絵イラストを用意します。イラストだと順番を掲示する際にわかりやすくて便利です。ちょうどいいイラストがない場合は名前を書いて丸く囲うだけでもOKです。我が家は4人家族ですので、4人分のイラストと順番表記をこのように作りました。
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ロゴやアイコンが完成したら印刷します。
くじ引きボックスの表面装飾
先ほど印刷したロゴとイラストをハサミでカットします。
段ボールをイラストと同じ大きさに切ります。
段ボールをカットする 4つ切り出す
このように、イラスト⇒段ボール⇒ネオジムの順に向きを変えてセロハンテープを3周くらいさせます。同様の手順で4つ作ります。
イラスト・段ボール・ネオジム セロハンテープで貼る
向きを変えて3周くらい巻く 同じ要領で4つ作る
紙袋の下部に残りのネオジム4個を等間隔に貼り付けます。ネオジムの極性(SNが合うように)に気を付けながら貼り付けてください。
貼り付けたら、イラストが吸い付くのを確認する。
等間隔にネオジムを貼り付ける イラストを付けて確認する
次に順位表記をのりで貼り付けます。
マスキングテープで装飾して、ロゴをのりで貼り付けします。
マスキングテープ貼り付け ロゴ貼り付け
これで表面装飾は完了
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目隠し用のレジ袋を取り付ける
中のくじが見えてしまうと面白くないので、目隠し用にレジ袋を使います。紙袋と同じくらいのサイズの袋ならばOKです。
まず底の部分に切れ込みを入れます。
こうやって手が入るくらいの大きさがベストです。
次に持ち手を通すための切れ込みを裏表共に入れます。
切れ込みを入れる部分の印 切れ込みを入れる
袋をかぶせて、持ち手を通します。そしてセロハンテープで留めます。
紙袋の持ち手を通す テープで固定
最後に袋を捲し上げてテープで留めます(6か所くらい)引くときに中身が見えないようにするためです。
袋の裾を捲し上げる テープでとめる
くじ引きボックス完成!実際に使ってみよう!
これでくじ引きボックス完成です。
壁に掛けるとこんな感じ。
4つのくじを中に入れて引いてみます。
くじを入れて 引きます!
引いた順番に袋表面のネオジム磁石に貼り付けていきます。
これで順番を忘れることなく掲示することができます。
1番目! ネオジムに貼り付ける
注意ポイント
袋の中でマグネット同士がくっつく場合があるので、くっついていたら指で外しながら引いてくださいね。
家庭でのくじ引きの使用用途
さて、このくじ引きはどんな用途に使えるのか考えてみましょう。
・テレビのチャンネル権
・入浴の順番
・ゲームの順番
他にもいろんなことに使えるかと思います。我が家ではテレビのチャンネル権争いの解消に一役買っています。
やったー!1番♪
ば~ぶ~!(2番♪)
まとめ ~くじ引きをうまく活用して子育てにメリハリを付けよう~
いかがだったでしょうか?今回のくじ引きボックスでは順番やルールを守ることやお互いが納得すれば順番を変わってもいいことなど、社会で必要な常識や周りとの関わり合い方なども学ぶことができるでしょう。
またテレビのチャンネル権を決めた場合、自分の順番の過ごし方とそれ以外の順番の過ごし方は違ってくるので、他の遊びをしたり自分の順番が巡ってくるまでのプランニングも自然とやるようになります。ただ受動的にテレビを見るだけではなく能動的に考えながらテレビを見ることができますね。
こどものテレビとの関わり方はみんなの課題。色々と考えてテレビを見て欲しいよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。くじ引きボックスが何かの役に立てば幸いです。
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