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クレジットカードのポイントって還元率1%なら100円で1ポイント付きますよね。
1%というと高還元率だと言われていますが、本当に1%還元されているのか?
確認したことはありますか?きっちり調べてみるとほとんどの方が1%未満の還元率であることがわかります。その理由について説明いたします。
この記事は以下の方にオススメ
・できるだけ多くのポイントを獲得したい方 ・お得なクレジットカードの使い方を知りたい方 ・ポイ活中の方 ・少額決済でもきっちりポイントを受け取りたい方
Table of Contents
なぜ少額のクレジット払いでポイントを損しているのか
100円につき1ポイント付与の場合、199円の買い物をすると99円分に対してはポイント付与されないからです。
100円で1ポイント付与の場合は1%還元ですが、199円で1ポイントの場合は結果的に0.5%還元となってしまいます。
100円均一の店で買い物する場合には損はありませんが、普段の買い物では端数が出ることは少なくありません。
特にスーパー等で価格表示をみると198円とか98円とかギリギリ100円を超えない商品が多数あります。
しかしどのクレジットカードでも端数がすべて切り捨てられるわけではないので、ご安心ください。
ポイントの計算方法は2種類ある
クレジットカードによって計算方法が異なります。
1. 1回の買い物に対してポイントを計算するクレジットカード 2. 1か月の買い物を合算した金額に対してポイントを付与するクレジットカード
上記を比較すると圧倒的に「2」の1か月分を合算してくれるクレジットカードがお得です。
例えば月のクレジットカード利用金額が19800円で、198円の買い物を100回したとしましょう。
(1)の場合は
198から98円分切り捨てられ100円×1%=1ポイントのため、1ポイント×100回となり付与されるのは100ポイントとなります。
これだと還元率は0.5%です。
(2)の場合は
19800×1%のポイント付与のため198ポイントが付与されます。
(1)と同じ金額を払っているのにこれだけもらえるポイントが違います。
上記の例は極端なお話でしたが、塵も積もれば山となります。この98円のポイント差を12か月続けた場合は1176円。知らずに過ごしていたと思うともったいないですよね。
後の記事では「2」に該当する少額利用でもお得なクレジットカードを紹介します。
消費税分はポイントが付与されない場合がある
消費税分の支払いに対してはポイントを付与しないカードもあります。
そのような場合は税別110円の商品は1ポイント付与されますが、税込み100円の商品は1ポイントも付与されませんので注意してください。
クレジットカードごとに異なりますので、よく注意書きを読んでおく必要があります。
しかしご安心ください。1か月分の利用金額合算で計算する場合は問題ありません。
1か月の利用金額に応じてポイントを付与するクレジットカード
1か月分の合算で計算してくれる良心的なクレジットカード
・楽天カード(楽天スーパーポイント) ・セゾンカード(永久不滅ポイント) ・TS CUBIC CARD(ポイントプラス) ・三井住友カード(ワールドプレゼントポイント) ・オリコカード(オリコポイント)
これらのカードは切り捨てられるポイントが最小限となりますので、間違いなくお得です。
特にに年会費無料でポイント還元1%以上を実現している楽天カードやOrico Card THE POINTは本当にお得で頭が下がります。
1回の決済毎にポイントを計算するクレジットカード
これらは1回の決済金額100円に持たないものは切り捨てられます。
・YAHOOカード ・dカード ・イオンカード ・ライフカード ・ダイナーズカード ・AMEXカード
みなさんも1枚くらいは対象のカードを持っているのではないでしょうか?
100円未満の金額は切り捨てられてしまうため、例え還元率1%のカードであっても使い方によっては大幅に還元率を下げてしまっている可能性があります。
まとめ
高還元率といわれているクレジットカードですが、使い方によっては還元率が下がってしまう。というお話でした。
端数がたくさん出そうな買い物の場合、楽天カードやオリコカードといった1か月合算の金額でポイントを付与してくれるクレジットカードで支払いするのがお得です。
キャッシュレス決済でも同様です。d払いやPayPayで99円の買い物をしてもクレジットカードチャージ分のポイント付与はないので注意が必要です。
賢く知識を得て、お得にポイントを貯めていきましょう。
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